夏休みのおもいで。

hanae higa

2015年08月17日 21:25

12年前、当初は「末期の大腸がん」と
お医者さんに宣告されながらも克服、
去年 肺がん(OPEで左肺3/4を摘出)を患いながらも
いまは職場復帰している71歳の父。

その父親が、快気祝いを兼ねてペンションに、
姉家族、私の家族を連れてってくれました。




父親がこんな事をしてくれたのは人生初です


うちは2歳で両親が離婚し、私は母親に育てられたので、
誕生日すら一緒に祝った記憶がなく
破天荒な父親だったので、昔は大嫌いでしたが、
大病をした時から父親との距離も近くなり、
いまは2人でランチに行くくらい仲良くなりました。

父親も大病をして変わったし、
私も父親に「期待」しなくなったので、
とてもいい関係になったと思います。

それから誰に対しても
「期待をしない事で、良好な関係を築けられる」
ってことを、経験として気づかせてもらいました。
それは、私にとって大きな学びでした


波乱万丈な人生を歩んできた父親には、まだ三歳の可愛い子供ちゃんがいるので
もっと長生きしてもらわなきゃ

人生って面白いな。父親をみてると
心からそう思います。


あと一つ父親から学んだコトは、
「人は生きながら生まれ変われる」ってコト。

破天荒だった父親が変わる姿をみせてもらったから、
私も鍼灸師への道へチャレンジできたのかも…
最近はそう思います。


私は、育った環境は悪くて幼少期は苦しいことばかり
育てられてないおかげで沢山失敗もしたし、
若い頃は、大切な人たちをいっぱい傷つけました。。。
でも良い事も悪い事も沢山経験できたおかげで
いま、治療家として、それが私の「糧」になってます。


いろいろあったけど、今はこの環境に産まれたコトを
「ありがとう」って心から思えるようになりました


父親や姉家族と夜まで話しながら、
そんなコトを想いました


あっ…そうそう!
泊ったペンションのおじさんが焼くパンが
すごい絶品でしたよぉ
部屋もロフトがあったり、中庭にプールがあったり、
BBQも予約すると準備万端なので、オススメですよぉ

キーウエスト沖縄
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来年もまたみんなで行きたいと思います

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